本紹介の記念すべき1冊目は「人生を変えるモーニングメソッド」です!
色々な発見があった本なので、感想を書きたいと思います。
この本をおすすめできる人

・なんとなく毎日が過ぎている人
・仕事や子育てに追われている人
・朝活に何をしようか迷っている人
「人生を変えるモーニングメソッド」を読んだきっかけ
日々仕事や子育てで時間が過ぎていき、時間があってもスマホをだらだら見てる生活。

なんとなく毎日がすぎていくな、、このままでいいのかな?
そんなときに、ランキング形式でこの本を紹介しているYoutubeを見て、朝の時間を有効活用できる方法に興味がわき、読んでみようと思いました。
思い切って購入して大正解でした。
読んで良かった3つのポイント
①自分のための時間を過ごす大切さがわかる
②朝活に何を取り組むべきか参考になる
③著者が読者を励まし、奮い立たせてくれる
①自分のための時間を過ごす大切さがわかる
あなたができる最大の冒険は、自分が夢見るような人生を過ごすこと
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用
私がこの本を手に取った時は、漠然とした焦燥感は確かにありました。
ただ一方で、「別に今の生活に不満があるわけではないしな、、」「仕事・子育て以外の時間は何も考えずに息抜きをしとけばよくない?」という思いもありました。
考え方がブレブレな私が読み進めていくと上記の言葉が飛び込んできました。本には、オプラ・ウィンフリーさんの言葉として紹介されています。はっとさせられました。1番印象に残っている言葉です。
この本の巻末付録に「人生の円グラフ」のワークシートがついています。
10カテゴリーに分けられており、1から10点満点で現在の成功度と満足度を評価できるシートです
10のカテゴリーは、「人間的成長&自己啓発」「精神性」「お金」「キャリア&ビジネス」 「結婚&恋愛」「遊び&レクリエーション」「社会貢献&人に与えること」「健康&フィットネス」「メンタルヘルス&幸福」「家族&友人」に分けられています。

私は、「キャリア&ビジネス」「お金」の項目が低くなりました!
すべての人間が人生のあらゆる分野で「10点満点」を求めるはずだ。問題は、10点満点になる人生を維持できる人になるために、自分に時間や労力を投資する人がほとんどいないことだ。
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用
私は上記のような著者の考えに触れ、「できる限り10点満点を目指すために自分の時間を大切に考えて使ってみよう」という気持ちになれました。
ここまでのお話が冒頭から40ページほどです。40ページで考え方の幅が広がるなら読んでみる価値があると思います!
②朝活に何を取り組むべきか参考になる
ここでは簡単に著者が提唱しているモーニングメソッドについて触れておきます。
この本には1つ1つ細かくポイントが書かれているので興味がある方はぜひ読んでみて下さい。
🌄モーニングメソッドとは?
著者ハル・エルロッドが、人生のどん底から這い上がる過程で編み出した朝の習慣術です。「朝の過ごし方が人生を変える」として、6つの習慣を組み合わせたルーティーンを紹介しています。
🔑6つの習慣
①サイレンス:瞑想・祈り・感謝・呼吸法などを組み合わせ、心を整える

本には、10分程度の瞑想がおすすめと書かれています。私は長い沈黙が苦手なため5分間に設定しています。
窓を開け、あぐらを組み、深呼吸を10回ゆっくり行うことから始め、「感謝・達成したいこと」を穏やかに思い浮かべています。
②アファメーション:ポジティブな言葉を唱え、自分の意識に働きかける
アファメーションを繰り返し唱えることで、潜在意識はあなたが言ったことを信じ始め、それに基づいて行動し、最終的にはあなたが意図的に選んだ現実を作り出すのだ。
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用

1つ私のアファメーションを紹介します!
私はブログで1週間に1記事は投稿することに集中します。ほかに選択肢はありません!
上記はブログに対するアファメーションです。このアファメーションを決めた理由、実現するために毎日どのような行動をしていくのかも明確化しています。
オリジナルのアファメーションをスマホのメモ機能に書き出し、いつでも見直せるようにしています
③イメージング:目標達成後の自分をイメージし、モチベーションを高める
イメージングは、理想の人生を阻むもっとも大きな壁である「やる気の問題」を乗り越えるために使うことができる
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用
本に書かれてはないのですが、私はサイレンスの中にイメージングも合わせて行うようにしています
上記のアファーメーションを思い浮かべながら、ブログに記事を投稿でき多くの人に読まれ喜んでもらえている様子、その結果を得るため毎日朝と夜に好きな飲み物を用意し、音楽を聴きながらパソコンに向かい記事を作成している姿をイメージングしています。
④エクササイズ:軽い運動で体を起こし、やる気を貯金する

私は10分程度で軽い運動をしています。
外に出て朝日を浴びながら軽くラジオ体操を行い、室内でストレッチを行います。最後にプランク等の筋トレを無理のない範囲でします。継続するために回数を多く設定しすぎなようにしています。
⑤リーディング:成長につながる本を読むことで知識を得る
望みを手に入れる最速の道は、すでにそれを手に入れた成功者の真似をすること
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用
成功者の経験を学ぶ方法として読書は手軽で最適な手段です。
著者は読み終えた本を再読することでより深く学ぶことができると述べています。私の場合は、ブログで発信することで新たな発見も得れていると実感しています。
息子が早寝早起きのため朝に読書の時間をとることが難しいです。そのため、昼休憩で20分ほど読書の時間に当てています。夜は時間があれば読んでいて良かった箇所を振り返っています。
⑥ライティング:日記を書くことで日々の流れを整理し、感謝や目標を明確化する

着想は、いつでもどこでも降りてくる。問題は、心のメモ書きではインクが急速にあせてしまうことだ。
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用
上記は本の中で、ロルフ・スミスさんの言葉が紹介されていました。心のメモ書きという表現がとても印象に残ります。
私も昨日良かったことを振り返ると忘れていることが多く、文字に残す大切さを実感しています
私は日記にアファーメーションであげた項目を箇条書きにし、それぞれ達成したこと、今日チャレンジすることを書いています。項目ごとだと振り返りやすく、達成したことも分かるので嬉しくなります。
⏰実践方法

〇通常版:合計60分
本で紹介されている6つの習慣の時間配分は以下の通りです。
サイレンス10分、アファメーション10分、イメージング5分、エクササイズ10分、リーディング20分、ライティング5分と説明されています。
順番や時間設定も自分自身の生活リズムに合わせて調整可能です。
〇短縮版:6つの習慣を1分ずつ、合計6分
仕事や子育て等で時間が取れない人向けです。
何もしないよりは少しでもやった方がいいという考え方です。
③著者が読者を励まし、奮い立たせてくれる
あなたの人生の「過去・現在・未来」がどれほど困難であったとしても、あなたには常に、それぞれの瞬間をどのように経験するかを選択する自由があるのだ。
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著 大和書房出版(2025/4/25)より引用
私は2025年7月に無菌性髄膜炎を発症し、総合病院に入院しました。髄膜炎を引き起こした原因を調べていく中で、指定難病であるシェーグレン病(自己免疫疾患)を患っていることが判明しました。

「なんで自分が難病?」「息子もまだ小さいのに?」
告知を受けた際は、上記のような漠然とした不安感でいっぱいでした。気分転換で、この本を読み返したときに上記の言葉が目を引きました。
シェーグレン病を診断された事実が変わらないのなら、この瞬間から難病と真正面から向き合っていこう。
難病と向き合っていく経験がもしかしたら息子の人生にもいい影響があるかもしれない。難病を抱えている自分であれば少しは、訪問リハビリでの患者さんの生きづらさが分かるのではないか。と前向きに考えることができました。
「人生を変えるモーニングメソッド」は単に朝活のことを詳しく書いているだけではなく、人生をどのように歩んでいくかについて、力強い言葉を用いながら読者を励まし奮い立たせてくれる素敵な本だと思います。
最後に
以上が、「人生を変えるモーニングメソッド」の紹介でした。
朝活を学ぶための本とハードル高く思われずに、今よりも少し前向きになれるきっかけをくれる本と軽い気持ちで手に取ってみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
